2013年9月14日土曜日

ブラックボックス!

今日はピーチハウスのオリジナル講座となった「からだの科学 子ども講座」を開催しました。ちびっこから小学校5年生まで、16人の子どもたちが参加。

今日一番の功労者は、なんと写真の箱です。



からだの科学ではとにかく楽しい思い出を持ち帰っていただけるように、

昨年から工夫して、アートセラピーやゲームを導入しています。こんな時、多様性を持つ集団であるピーチハウスの力が発揮されます。

それぞれの専門性の高い異質な講座の内容を共有したり、相談したりすることで、思考が深まり内容が広がります。

 さてさて、今日は、高学年のクラスでは、ブラックボックスゲームを実施。

箱の中にお菓子や飴を含めいろいろなものが入っていて、好きなものを一つ、つかんで持って帰っていいよというゲーム。
思ったよりずっと、女子も男子もノリノリです。おまけに、兄弟の幼児さんに至っては、もうきらきらを通り越して目からよだれがでている感じ。楽しい気持ちをプレゼントできたようでうれしいです。

 写真のブラックボックスは、昨年天国に旅立ったFさんに、何か作ってね!と託された絵本のカバーで作ったものです。もう作成して、かれこれ9か月。今日はこのブラックボックスの檜舞台。

実は作成してすぐに飴玉をたくさんいれて、飴のつかみどりを企画しましたが、これは不人気。選びたい!と子どもたちの要望が。それで趣向を凝らし、今回の企画になりました。

20の瞳にじっと見つめられ、一生懸命に中を探られた箱さん、お疲れ様。子どもたちが手をいれても安全で、やさしいように、中にはちゃんと布が貼ってありますし、入口の菊われは、フェルトです。作成者はピーチハウスの美術担当のK氏です。
ありがとう、Fさん、K氏。こどもたちの真剣な表情を見てほしかったよ。


こども講座は、500円/人の講座です。材料やアイディアを寄付してくださる方大募集中です!