2012年11月23日金曜日

からだの科学 感想が届きました。


1月10日 からだの科学 子ども冬休み講座
定員を超えるお申し込みを頂きました。
ありがとうございます。

3月2日も企画しておりますので、
よろしくお願いします。

さて、
からだの科学 
保護者のための講座の感想が届きました。

すべてのさまから期待以上、期待通りだったと
戴きました。

「具体的で即実践できて良かった」
「楽しく、そして、性教育にたいする考え方がかわった!」

こんなご意見を複数いただきました。

イメージ変換が出来たら❤
これが私の一番の目的なので、とても嬉しく思っています。

一方で、
「いざ自分で伝えるとなると自身がない」
「大切なことだと思うが、子ども講座の内容がもう少しソフトでも良いのでは?」
「性感染症についてもう少し詳しく聞きたかった」

こんなご感想も戴いております。
戸惑いをお伝え下さり感謝はーとです。
こんなご意見からまた、講座内容をより、組み立てていきたいと思います。


からだの科学は一つの方法です。
「命をつなぐ性」と考えたとき、
私たちは子ども達が豊な人生を送るために、
子ども達に手渡したいことの一つに、からだの科学があると提案しています。

なぜなら、マニュアル社会、映像、ネット社会となり、

「だれからも教えてもらわなかったから、中学生妊娠しないと思った」
「アダルトビデオや映画のシーンのようなセックスができないから、自分は、相手が変だ」
「メールのやり取りはいいけど、コミュニケーションや交際は面倒」

こんな子ども達の声が聞こえているからです。

伝え方はご家庭であった方法でいいと思いますよ。
たくさん会話を紡いで下さい。

私は戸惑いを聞くときにいつも思い出す言葉があります。

「俺たちにこんないやらしいこと教えていいの?
今までだれも教えてくれなかったよ」

小学校5年生の男の子がからだの科学終了後に
私に伝えてくれた言葉です。

こんな風に返しました。

「大好きな君たちが生まれてきたときのこと
けっして嫌らしいとは考えていないよ。」

この少年はこれを聞くとにやりと笑って去っていきました。

子ども達が命をつなぐ時に、思い出してくれたら嬉しいな。
「いやらしい」ことではないことを。

こんな願いを込めて
「からだの科学」お伝えしております。