2011年9月2日金曜日

生命はー  チカップ美恵子さんの詩より

北海道新聞9月1日朝刊 25面 札幌圏
現代かわら版 に目が留まりました。


アイヌ 故チカップ美恵子さんの作品集が
7日に刊行されるという記事

『チカップ美恵子の世界ーアイヌ文様と詩作品集』

美しい刺繍の写真とともに「病気を抱えたとしても」という

詩が掲載されていました。

朝から、涙があふれました。

(毎日だいだい、新聞読んで泣いています)

詩のなかの一文。

ー生命は存在そのものに意義があるー

なんと美しく、毅然としている言葉でしょう。

詩全体に生命の存在に対する畏敬と慈しみが
溢れているように感じました。

札幌市教委は31日「命を大切にする指導の徹底について」

と題した通知を市内全学校にだしたとのこと。

子ども達に、

生命は存在そのものに意義がある!

こんなメッセージが届きますように。


誕生学®は、全ての人が持つ生まれてくる力に注目しています。

生まれてくる命と育ていく命の双方に優しく人間的な

「命の誕生」に関する知識を普及し、

普遍的経験「誕生」に視点をひろげ、

生命観を啓発する活動。

こんなことを理念としています。

生命は存在そのものに意義がある!

誕生学®を子ども達に届けるときには、

最善を尽くし、命の力を伝えることができるよう

精進していきます。