2010年8月29日日曜日

子ども時代を謳歌するために、性の話は思春期前に



メグさんの性の健康教育「からだの科学」の受講者がなかなか集まらない。
毎年そうだから、主催講座はやめようか、なんて言葉が漏れることがある。

でも伝えたいんだよね、この講座。

「思春期になる前に、親が性の問題を考えておくことが大事だと身にしみて思いました。あの時間に本当に感謝しています」と、ある保護者の方が以下のエピソードを語ってくれた。

『小学5年生か6年生のときに子どもは「からだの科学」を受講しました。でも家庭でとくに性の話などしませんでした。中学生になった子どもが年上の異性と交際し始め、つい最近、体を触れ合うという問題が浮上してきてびっくり!!混乱しました。

感情の嵐の真っ最中に、からだの科学で「いつになったら子どもがセックスしたらいいと思っている?」という問いかけを頂いて、私自身が考えたことが突如思い出されたのです。お隣に座っている方に私の考えを聴いてもらって、次は私が聴いて。本当に短い時間でしたが、初めてそんな事考えたし、あの時はまだまだずっと先の事だと思っていました。

思い出した後は、すぐに行動へ。あの時に購入したメグさんの本を探しだし、「あなたはセックスする準備ができていますか?」のページに付箋をつけ、子どもに勇気を出して、「からだの科学を受けたよね。メグさんが書いてあること一緒に読んでほしい。」と切り出しました。

とても不思議なのですが、メグさんを通して語ると、とても冷静に対応する自分がいることに気づきました。

「メグさんは、セックスは大人のすることですと言っているし、私もそう思う。100%確実な避妊方法がないのだから、子どもができる可能性がある。子どもを生み育てることは素晴らしいことだが、あなたはもう子どもではいられなくなる。お母さんは、あなたにまだ子どもでいてほしいし、楽しんでほしいんだ」と自分でもびっくりするくらい温かな穏やかな口調で伝えることができました。

ピーチハウスが提供するあの場がなかったら、私は子どもに向き合う準備も勇気もなかったと思います。私の子どもは、子どもではなくなっていたかもしれません。本当に有難く思っています。』

からだの科学ワークショップを開催します!

2010.9/9  大人向けワークショップ
     9/11 子ども向けワークショップ

詳細はこちら→http://peachhouseoshirase.blogspot.com/


主催: NPOピーチハウス 女性と子どもの元気の輪
共催:南支部地域連絡会
生活クラブ生協南支部運営委員会・子育て支援ワーカーズぐるんぱ
たすけあいワーカーズさくらんぼ・戸配ワーカーズWith・市民ネットみなみ)

生活クラブ生協から、サンプルプレゼントもありますよ!

2010年8月26日木曜日

twitterをやり損ねて見つけた名言

やり方や用語や一通りネットでhow to学んだ後に、結局始めなかったtwitter。
最近、メガネやサングラス選びでも自分の保守性(政治的面ではありません)にがっくりしてたから、かなりがっくりきた。
自分がしなかったのにね〜。

でもいい名言みっけ!
RT @taguchirandy:

若者の忠告は自己主張。
おばさんの忠告はおせっかい。
おじさんの忠告は説教。
老人の忠告は訓示。
子供の忠告は真実。

田口ランディーさんフォローすることから始めるのもありかー。
wikipediaで調べたけど色々あったんだな、ランディーさん。

いやいや、ネットサーフィンもtwitter探索も、やらなきゃいけない事を抱えているときの逃避行動だというのは、重々承知しているのが私自身です。

2010年8月20日金曜日

からだの科学ワークショップ 開催!



からだの科学ワークショップを開催します!

2010.9/9  大人向けワークショップ
     9/11 子ども向けワークショップ

詳細はこちら→http://peachhouseoshirase.blogspot.com/


主催: NPOピーチハウス 女性と子どもの元気の輪
共催:南支部地域連絡会
生活クラブ生協南支部運営委員会・子育て支援ワーカーズぐるんぱ
たすけあいワーカーズさくらんぼ・戸配ワーカーズWith・市民ネットみなみ)

生活クラブ生協から、サンプルプレゼントもありますよ!

2010年8月18日水曜日

矢印は自分向き




夏休み。
ついついがみがみ口うるさくなっちゃう。
歯磨いたの?顔洗った?宿題は?片付けた?着替えた?
なんと小5に向かってである。
まったく自分で自分のビデオをみたら、笑っちゃうだろう。

ちっとも効果もなし、どころか逆効果?半分夏休み終わったし。
夫に相談してみたら、ずばり。
「言い過ぎ、ここまできたら自分が困るしかないだろう。
 その時に、しっかりと自分で責任を取らせればいい。
 怒る、怒らないはいずれにしろ自分との戦いだ」

いつもは色々反論するが、なるほどなるほど。納得した。
さて、自分と戦ったら、勝ち負けってないよね・・・。
そうだ、そうだ、平和、平和、平和。
子どもに怒鳴るとやっぱり力と支配だもん。
子どもを修行に出そうと思ってたけど、
自分の修行が必要なのかも。でもいまさら私は変われるか?

で、家事をとにかく手伝ってもらった。
ヘルプミーと。後は見なかったことにした。
どうも、→を自分に向けて、ヘルプ・ミーがいいようだ。
ま、平和、平安まではいかないけど、
なかなか、いい夏休みになりました。
そうそう、彼も私もちゃ~んとやったわけだ。

2010年8月11日水曜日

『友達カウンセラー」という言葉の誤解

大人向け対象のデートDV防止講座で、「友達カウンセラーを増やしたいんです」と伝えた。

これに対して講義が終わって「相談を受けた生徒の心の重みに対する対応はどうなっていますか」という趣旨の質問を受けた。

気にかかっていたこの質問の意図がやっと分かったのは、質問を受けてから4時間30分後、シャワーの最中だ。

そうか!
質問者の意図は、「生徒にカウンセラーという重責を担わせるからには、その後の対応と体制はしっかりできているんでしょうね」ということだったんだ!

私の「友達カウンセラー」という意味は、束縛という支配を受けている友達に対して、「愛されているー、いいな!」と対応するのではなく、「それって、デートDVかもしれないよ?」と反応する、暴力についての正しい認識と情報を持っている若い人という意味だった。

「カウンセラー」という言葉が持つ確立された意味合い。

ううーん、「友達カウンセラー」でもって伝えたかった、私の意図が伝わらなかった。
言葉選びは慎重にしなければいけないな、と自戒した。

やはり、質問を受けるのは進歩につながる。
有難い質問でした。

へそまがりの波紋




へそまがりが波紋をよんでいるらしい。
ブログの担当曜日の件だ。

「作用反作用があって楽しいのだ。
反作用がないとつまらないもん。」

ありがとうございます。
このわがままなつぶやき?を
みんな受け止めてくれて。

ほらね、色々な人が書いたほうが
読むほうも楽しいよね?

2010年8月7日土曜日

夫と仲良くする方法1



 あほらしいけど、時々会社まで車で夫を送っていく。往復、40分冬なら1時間。往路は2人帰路は1人。エコじゃないし、朝は忙しく昔はよくイライラ喧嘩をしていた。

 そこで一回につき500円夫より頂き、ニコニコタクシーと看板を掲げることにした。これで、こちらも少々気が晴れる。「今日はニコニコタクシー出る?」「あっ、今週は月水と朝読書だから休業だからね」こんな感じ。
このお金を貯めて私はにんまり。まあこのお金はガソリン代に消えるし、家計が助かるわけでもないけどね。

 もうかれこれ、4年ほど料金は据え置き。そこで先日値上げ運動をしてみた。個人営業のため、組合もなくあえなく据え置きとなった。今度は一時報奨金に挑戦するかな~。

2010年8月2日月曜日

にんじんしりしり 作り方



定例会開始時刻15分ほど前。
メンバーYからの電話。
Y「人参ある?」私「小さいのならあるよ。」
Y「小さいの?ダメだ、Zに電話してみる」
電話終了。
人参がなぜ必要なのかまったくの謎。
また、新しいワークショップネタか?
家族の夕食の準備か?

定例会会場に行くと炒めものの音とメンバーのにぎやかな声が
台所から聞こえる。
人参しりしり という料理を作っていたらしい。
みんなで味見。おいしい~。
人参を千切りにして、ごま油で炒め、ツナ缶と溶き卵を入れ
さらにいためて出来上がり。
しりしり専用の人参を切る道具もあるとのこと。
メンバーに郷土料理をご馳走してくれたのだ。
そうか、それで、人参か。やっと解った。

さて、メンバーAからメンバーZへの電話。
Y「人参、大きいのある?」Z「ある」
Y「持ってきて」電話終了。
そして先の料理場面となるわけ。
これをコミュレスと考えるか、信頼関係と考えるか!