2010年5月11日火曜日

魔法の言葉と子ども



コミュニケーションの様々な手法や相手の話に耳を傾けることは子育て、子どもとの対話でも必要らしい。

それは十分解っていても、ついつい、親が、先回り、先走り、釘刺し、脅し、賄賂に、押さえつけと、子どもにごめんなさいが必要なときもままある。我が家では。

今日は言葉のかけ方、魔法の言葉に挑戦!と思ったわけだ。私は。
何にって、玄関の靴の脱ぎ方。まずは簡単なところからってわけ。
み~んな、脱ぎっぱなし。娘などはXに靴が散らばっていたりする。

いつもは「靴!」と怒鳴るが今日はね。

「○ちゃんはこうやって飛んで入ってくるの?」
こういえば、「あ~靴そろえなきゃ」と思うはず。

ところが、さすがわが娘。なんだかピントがずれる。
「どうかな、やってみるね」わざわざ靴を履いて玄関の外から入ってくる。
なるほど、いつもの通り、Xに靴が散らかる。

何回度か試して常にXであることを確認。
なんだか2人で感心して大笑い。
で、気がつけば靴はそのままだった。

なかなか現実は厳しいのである。
ちなみに娘は中学2年生。