2009年7月9日木曜日

いつも負けてます。大きい黒の方が。



黒ネコが我が家にやってきました。
人間の父と兄が命名権を互いに譲らず、結局、双方の意見を通す形で、姓は「ふんじゃ」、名は「こむじろう」に。

先住「犬」の黒は当時、1歳半。
イギリス古典文学の巨匠の名をとって「ミルトン」。
グレートデンのなかでも体長、背高、共に基準を上回る巨体です。

遊びたい、と黒イヌは口をあんぐり開けて黒ネコの方へ。
体重62キロ。立ちあがると1m80㌢。
さあ、さあ、どうなることやら。
とっ、黒ネコが黒イヌの口の中へすっぽり。
そこから出たり入ったり、大きな耳で遊んだり。
大きなおもちゃを得たネコは、いつも自由奔放、元気いっぱいです。

以降も、ネコパンチに見舞われ、ツメ攻撃を受けて、逃げ出すのはいつも巨体の方です。

朝は一緒に散歩。
日中は、居間で仲良くお昼寝。
夜間は、寝室で一緒に就寝。

私たちは知っています。
やさしいミルトンが居てこその仲良しコンビです。
遊ぶときの絶妙な力加減。
「ふんじゃ・こむじろう」が脱走すると、探して連れ戻してくれます。
「ふんじゃ・こむじろう」が調子が悪いとき、トラブルに見舞われたときは、すぐに私たちに教えてくれます。

やさしい、やさしい、ミルトンです。
グレートデンの平均寿命は7年から10年。
長生きしてほしい、と心から思います。